15ノ話 定番の後編

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「だが、今は全快すれば話は別だ」 俺はニタリと笑み 「群青、お前は次代の王だ。簡単に言えば…トウカの情報を好きに弄れる。周りは協力する奴ばかりだ。俺も含めてな?」 ニタニタと笑みを浮かべて群青を誘惑する 「……僕が、それを断ると思うかい?」 決意に満ちた目で、群青は俺を見た 「いんや、とまぁ…時間切れだな。先に戻れ群青」 パチンと指を鳴らすと、群青が光粒に変わり消える 「さて、群青の手前あぁ言ったが…トウカ、今以上の快復は、この先何年費やそうとも0に等しい。だから…俺と契約して、群青の手を取れ」
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