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「だが、今は全快すれば話は別だ」
俺はニタリと笑み
「群青、お前は次代の王だ。簡単に言えば…トウカの情報を好きに弄れる。周りは協力する奴ばかりだ。俺も含めてな?」
ニタニタと笑みを浮かべて群青を誘惑する
「……僕が、それを断ると思うかい?」
決意に満ちた目で、群青は俺を見た
「いんや、とまぁ…時間切れだな。先に戻れ群青」
パチンと指を鳴らすと、群青が光粒に変わり消える
「さて、群青の手前あぁ言ったが…トウカ、今以上の快復は、この先何年費やそうとも0に等しい。だから…俺と契約して、群青の手を取れ」
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