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俺は軽く手を振り、ログアウトする
目を開けて立ち上がり
「何、惚(ホウ)けてるんだ?群青」
意識がログアウト気味の群青の頬をペチペチ叩く
「え、あぁ…」
叩かれて、ようやく俺の方を見た
「何だよ?」
「いや…今のは、現実だったのかと…思ってね。年を取ると、疑い深くなってしょうがないからさ」
そう言う群青に
「はははwww笑えない冗談だなwww」
「だよ、ね…」
トウカの方を見て、群青は苦笑する
相変わらずの様子に、さっきのが夢なのだと思っているようだった
「おい、トウカ。聞こえてんだろ? さっさと起きろよ」
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