15ノ話 定番の後編

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「構わん、お前も大人になった。いつまでも私が世話を焼いてやる事も出来ないだけだ」 そう言い、カヅキさんは顔を反らし、喫煙所の方へ消えて行った 「ありゃ、珍しく照れてたなwww」 「うん。でも、有り難いよ。下手したら、牢獄行きにしろって言いかねないからね」 トウカの肩を抱いて、群青は苦笑しながら言う いや…牢屋は、まだマシだと思うぞ?群青 とは言えず、適当に流す 「ん?あぁもう面会時間が終わるな、帰ろうぜ?群青」 「そうだね。また来るよ、トウカ」 「うん。またね、お兄ちゃん。それと…君。龍種だよね?」
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