15ノ話 定番の後編

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そんな感じでムスっとするカノン 何故にwww 「群青の付き添いで、アイツの旧友に会ってきた。色々な意味で愉快な奴だったぜ?」 ポンポンとカノンの頭を撫で、抱っこして食堂を目指す 「旧友、ね。せめて妹って言ってやれよ」 クックック、と笑いながら、食堂の手前で俺等を待っていた深紅がそう言った 「俺には関係ないな、カノンも混乱するだろうし?」 「うー?」 俺の予想通り、カノンは理解出来ていないのか、首を傾げている 「そう言ってやるなよ、プロポーズされたんだろ?」 笑うことをやめず、深紅は告げる
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