第10章

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────親衛隊室──── はいっ、親衛隊室に着きました! …実はテスト期間に入った時から、親衛隊の雑務やれてなかったんだよね~ 親衛隊の子たちもテスト勉強しないと駄目だし、見回りを強化しないと危ないしでそっちには手をつけられなかったんだよな… まぁ、テスト始まればだいたいは勉強するだろうし、見回りは少しゆるめても大丈夫だろうから、溜まった親衛隊の雑務を進めよう! ……親衛隊の仕事をするのはいいけど、これって絶対親衛隊の仕事じゃないだろっていうものまで入ってるんだけど… 例えば、三階のトイレの水道が水漏れしてるので直して下さいとか、 食堂のメニュー、もっと安いものも作って欲しいとか… 絶対、親衛隊の仕事じゃないし、生徒会の仕事でもないと思うんだが ってか、水道の件は用務員さんとかに言ってくれ 食堂のメニューの件は、食堂のメニューを考えてる人に言えば対応してくれると思うんだがな… ……まぁ、三階の水道は見回りがてら直してくるとするか… ──うん、ちょうど、仕事も切りがいいところだし、見回りに行こうかな? …ワイヤーの準備よし、文房具の準備よし、水道直すための道具もあるし!携帯持ったし! じゃあ、見回り行ってきまーす!ε=┏(*`>ω<)┛
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