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──さっきまでは集中してたから気が付かなかったけど、このだだっ広い親衛隊室に1人ってなんか虚しくなるな……
早く終わらせて寮に帰ろう。
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「……いつまで仕事を続ける気だ?生徒会親衛隊総隊長殿?」
いつの間にか、生徒会会計の漣 礼音がそこに立っていた
……ってか、本当にいつからいたの?
というか、なんで俺、気付かなかった!?
「……俺がここに来たのは30分前。その時お前は、俺にそこに書類おいといてって言ったんだよ」
……なんで俺が思ってたこと分か「お前、口に出してたぞ?」
……やってしまった/(^o^)\
まぁいいや
「会計様は何故ここに?」
「……書類がどれだけ残っているのかの確認しに」
ふむ、わざわざこのテスト期間中に仕事の確認か
……この人凄い真面目だな
「……それよりなんでお前はここにいる?」
「親衛隊の雑務をこなすためです。」
……会計のこと真面目って言ってたけど、俺も大概真面目だな
でも、誰かがやらなきゃいけないし、他の子たちにやらせるほど俺も鬼にはなれないからなぁ…
「……そうか。いつも生徒会の仕事をさせてすまない。だが、テスト期間中だし早く帰るように」
……会計もこういってることだし、切りのいいところで終わりにしよう。
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