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そして私が大爆笑するから、藍は調子にのりさらに連呼していた。
誠さんは唖然としたまま、しばらく放心していた姿。
三重子さんと目を合わせて更に笑った。
三重子さんが甘えさせてくれるから、私は藍を育てる事が出来ている。
三重子さんは本当に『母』の様な存在になっていた。
「もしもし?三重子さん。今夜誠さんもそちらに帰るみたいですよ。」
『あら、そうなの?美晴ちゃんも今夜は早いんでしょう?』
「はい、定時に上がる予定です。」
『あら、良かったわね・・・あ、あいちゃんがかわって欲しいらしいんだけど、大丈夫?』
「はい、大丈夫ですよ」
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