第二ノ章

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友人とは分かれ道で分かれて今は一人で帰ってる。 家から学校までは近くて、歩いて行ける距離になってる。 「今日は帰って・・・。ゲームしようかな・・?」 一人歩きながらそんなことを考えていた。 時計を見て何時か確認する。 「まだこんな時間か。帰ったら早すぎるし、展望台まで行こうかな?」 展望台は今歩いている道の隣の山にある。距離的には今の場所から10分で着く距離であり、私とって展望台は憩いの場所である。 「よし!行こう!」 家の方向に向かっていた足先を山の方へ変える。 山の階段を上ってるうちに不思議なところへたどりついた。 「あれ?展望台ってこっちのハズよね?」 何回も展望台に行ったことのある私が間違えるハズないとおもっていたのに、一向に展望台に着かない。 「ここは?」 どこかもわからずに歩いてると古そうな神社の鳥居の前に着いた。 「神社?こんなところにあったんだ!」 私は初めてこの神社に来たから新たな発見が出来た。 しかし、なぜここに? するといきなり視界が真っ白になった。
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