1人が本棚に入れています
本棚に追加
「ふふふ」
「どうしたんだよ。怖いぞ?狭山」
「順調だ。順調過ぎる!」
「まだ初日だけどな」
俺達は当初の予定通り、狭山の家で会議をしていた。
「まあ、今日の目的であった私達の関係を見せつける事もできたと思うし、完璧だと思うぜ」
一方、家に着いた龍也は考えていた。
やはりあの二人が付き合えるとは思えない。
なにせ、堅物と有名な有里とMr.もやしの悠二だ。気が合うとは考え難い。
「まぁ、考え過ぎか」
自分には関係無い。そう考えた龍也は昼寝にいそしむのであった。
最初のコメントを投稿しよう!