どうも、会計になりました。

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はあ、とりあえずしまってくれた。 副「それで?」 悠「はい・・・親衛隊の皆でお茶会を、2週間に1回やるんですが  皆さんを誘おうと思いまして・・・」 副「お茶会ですか。いいですね。行ってあげましょう」 なんでいちいち上から何だよ・・・。 地味にむかつく・・・。 悠「あ、会長は、ケーキ作ってください」 会「強制!?・・・まあ、別にいいけどよ。  お前は、何が好きだ?」 んー、俺の好み聞くの? 悠「皆は、チョコが好きですよ?」 でも、俺いけるかどうか、わかんないしな・・・。 会「お前の好みを聞いてるんだ。いくらでも作ってやるから  言ってくれないか?」 とても優しい笑顔を浮かべた。 そういう笑顔は、親衛隊の皆にやってあげてよ・・・。 俺、それみてもときめかないから・・・。 悠「俺は、イチゴが好きです。あんこはとかは、あんまり  好きじゃないですね」 昔から、あんこは好きになれなかったな・・・。 会「じゃあ、ショートケーキ作るか」 あ、夢ちゃんに伝えないと・・・。 めんどいな~、あとででいいかな・・・。 うん、いいよな、いいということにしよう。 星「あの、そろそろ仕事を・・・」 バーンッ!!!!!! 扉が吹っ飛んじゃないかっていうくらい 大きな音がした。 会「もう少し、静かに入ってこれないのか・・・」 入ってきたのは 会計「会長―!!無理―。もーちょー重かったんだよ、あれ運ぶの~」 書記「ほんと!!ああいうのは、これからは、自分でやってよね!」 会計の有馬霧と、俺の兄、書記の神崎有紀斗だ。 有「あれ?なんで、悠斗がいるの?」 悠「有紀兄ちゃ―ん!!」 俺はすぐさま抱きついた。 有「うわわ。なんで・・・。は!もしや!会長、悠斗はあげないよ!!  まあ、悠斗は可愛いから好きになるのは無理はないけど!!」 なんか、勘違いしてるね~。 会「ちげえよ。悠斗なんかてえださねえよ」 有「悠斗なんかってひどくない!?  バカにしてんの!?」 会「じゃあ、なんて返せばいいんだよ!?  もうやだ、こいつ!!」 うっさいな~、副会長は星夜に抱きついてるし。 星夜、物凄い嫌がってるけど・・・。 あれ?会計いない?
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