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悠「じゃ星夜くん。自己紹介しよっか
俺の名前は、神崎悠斗。好きなようによんでいいけど
さん付けと、ちゃん付けはだめ!!」
女に間違われたことが数回あるからな・・。
星「あ、じゃあ、『悠』って呼んでも・・・」
いいよっと言おうとしたら
しおんがいきなり首に腕を回してきた。
し「ダメ!『悠』って呼んでいいのは俺だけだから」
そりゃ、そう呼んでいるのはお前だけだけども。
悠「別にいいよー・・・」
いきなり、しおんは締める力を強めた。
悠「苦しい苦しい。死ぬ死ぬって!!もしもし!!もしもし、しおん君!?」
そう叫ぶと、やっと離してくれた。
悠「げほげほっ!!ごほっ!!」
思いっきりむせた。
し「悪い、大丈夫か?」
悠「謝るぐらいならやらないでほしいな・・・」
悠「というわけで、俺が死んじゃうので『悠』呼びはだめというこでいいかな?」
星「え、やだ」
・・・・・・・・。
悠「今なんと?」
信じたくない、聞きたくない。
星「え、だから、僕も『悠』って呼びたいな」
そんな・・・そんな小首かしげて聞いてきたら
断れるわけないじゃないか!!
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