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まず、今までの私は
『携帯は緊急時に電話するもの』
と言う概念があり、その他の機能などあっても無駄なモノと考えていました。
それが変わったのが、あの大震災。
仕事中は携帯不可だったけど、お客様全員を店の外に出した後、
従業員全員、崩れかけた店を通ってロッカーに駆け込みましたっ!
考える事は皆同じですっ!
当然、なかなかつながりません。
店に居なかった店長が現れ、ロッカーのある事務所で騒いでいます。
建物内は今や無人です。
従業員の皆が表ですって呼びます。
店長の話だと道路があちこち陥没してるそうで、今日は皆明るいうちに帰ろうってなった。
(店長が言ったわけではない!)←ここ重要!
運が良くうちの家族は全員自宅に居たので、比較的簡単に連絡ついた。
この時は光熱関係使えたので、3日は家に居た。
建物が無事だったから出来た事だけど、
近くのスーパーは売れる物を店の前に並べて売ってた。
手で計算大変そうだった。
その後体育館に避難するが、翌日には新潟とか安全圏に一時避難が始まる。
しかし、うちの家族は離れたくない派だったので、残る事にした。
まずは燃料を、と私が朝からガソリンスタンドに並んでいるうちに、体育館にはうちの家族以外は誰もいなくなっていた…っっ!!
あれにはマジで焦った!!
何処に行けば良いのか、説明されなかったと言ってた。
私は慌てて体育館の回りに役場職員を探し、移動したくない人達が集まっている体育館を教えてもらった。
あの時は、聞ける人達さえ居なかったらどうなってただろう…って思い出すと怖いっ!
でも、辿り着いた体育館でそれから半年過ごしました。
見られる事をうちの家族(私込み)は気にしない方だったので、
体育マット(布団代わり)を貸していただけたので冷えなくて快適な方でした。
体育館生活に慣れた頃、仮設住宅に移動しましたっ!
床が冷えるので座布団は欠かせませんが
今2014年1月もその仮設住宅に住んでます♪
添付は仮設住宅の玄関から見た夕焼け。
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