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「それで当館がどのような物かはご存じで?」 「はい。確かどんな願いや夢でも叶えてくれるのですよね」 「…はい。そうですね。では、どの様な願いなのですか?」 「それは…」 海は一瞬躊躇ったが口を開いた。 「貴女に殺して欲しい人がいるんです」 海は苦しそうにそう言った。
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