第15話

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ー*ー 賞金稼ぎ達は空の宿泊する部屋に到着すると、部屋のインターフォンを鳴らす。 しかし、応答は無い。 「まさか奴等…」 ドアを開けると、部屋の窓が開いており、非常階段を降りる空達と、空に担がれた怪人黒マントを見付けた。 「居たぞ!ブッ殺せ!!」 窓から何人もの賞金稼ぎが銃を発砲しつつも、空達は階段を急いで駆け下りた。 「クッソ!あぶねーだろが!!」 「空兄様、ここは私が!」 武神の棺を呼び出すレンは、棺の中からバズーカ砲を取り出して、それを肩に担いだ。 「3…2…1…ファイアー!!」 「ば、バズーカだ!逃げろ!!」 バズーカ弾を発射して賞金稼ぎ達を追い払ったレンに、空は「今のうちに逃げるぞ!」と言ってインカムを右耳に着けた。 「タナカさんタナカさん!ホテルの非常階段真下に大至急来てくれ!」 『了解しました!』 .
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