72人が本棚に入れています
本棚に追加
襲い掛かって来る爪牙子に、由の髪の毛は勝手に背丈よりも長くなって剣の様な形になる。
「ッ!?(今度は長くなった!)」
「マシンセルを身体に注入しているのね?アナタ」
爪牙子の背中の刺青から、白色のカラス1羽が発現すると、口からレーザー光線を発射し、それに合わせて彼女も剣で攻撃するが、由の髪の毛はレーザー光線を弾き返し、更には爪牙子の剣をも受け止めた。
「グッ…!!」
「フーン…アナタ、もしかして素人ちゃん?」
スルッと爪牙子の剣先がヘビに変わると、それが由の髪の毛に噛み付いた直後、電流を流した。
「アアアアアッ!!」
「あのバカ、やり過ぎだ!」
.
最初のコメントを投稿しよう!