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「カメラ内臓の義眼でな。コレに奴等の悪事が入ってる…」
「そうか。んじゃ、ここからはR指定のお仕事だな」
牢屋の向こうから聞こえた悲鳴に由が向くと、ヒョコッと爪牙子がドアを開けて入ってくる。
「お待たせー。ボスの手下共は片付けたわよ」
「ウシ!じゃ、とっとと逃げるか。由、このオッサンを任せた」
腕を回して捜査官を立たせる由は、空に「アニキは?」と言うと、WPを袖口から取り出した。
「決まってンだろ?お仕事だ」
「ボス達は手下と一緒に車で逃げる算段をしてるわ。早く行きましょう」
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