奇跡的な出逢い

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その時大阪行きの、電車が到着した。 どうやら時間通りの電車に、 間に合ったみたいだ…… ……良かった…… 自由席だったが、 平日だった為、 余裕で座れた。 私は席に座ると、 さっき買ったばかりの、缶コーヒーを開け、一口飲んだ。 そしてさっき、 チーフがくれた、 彼の写真と資料に、もう一度目を通した。 ……深海涼…… 何度見ても文句の、着けようの無い程のイケメンである。 今時の茶葉の、 肩までのサラサラの髪…… 切れ長の涼し毛な、瞳…… 身長は175cm程か? 痩せ形の体系。 どれを取っても、 女子達がほっとく訳は無かった……
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