奇跡的な出逢い

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『……もしもし……深海涼さんですか?』 『……はい…… 涼です♪』 『……私…… 今回深海崎さんと、ご一緒させて頂きます、新谷です。 今回はよろしくお願いします。』 『……ああ♪…… よろしくお願い します♪』 『今日は予定通りで大丈夫ですか? 今、大阪駅に着いてます。』 『……はい…… 大丈夫です♪ 予定通りここの、 カラオケ店に来て 下さい。ここまで、来られますか?』 『……はい……。 タクシーですので、大丈夫です。 では今からそちらに向かいます。』 『……はい…… 待ってます。 気をつけて♪』 『……はい…… 有り難とうございます。』 ……はあ…… 緊張したあッ! ……それに…… あの声…… ……やっぱり…… 神様は不公平ね…… ……彼の声は…… それは甘い蜂蜜の、ような声をして居た…… 私は急いでその辺のタクシーを拾った。そして彼の待つ、 カラオケ店へと、 向かった。
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