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勇者はともかく…大事なご息女を死なせてしまい…本当に申し訳ありませんでした!!」
ｾｲﾗ「………カイト君顔をあげなさい。」
ｶｲﾄ「………」
ｾｲﾗ「確かに私の娘を殺した事は容易く許せる事ではありません…………しかし、あの娘は今まで散々人を苦しめて来た…その罰が下ったのです………ですからあなた方には許される権利があります。」
ｶｲﾄ「…ですが！」
ｾｲﾗ「それにねカイト君…私はあの娘に許せないと思う所が沢山あったのです…それに勇者が加わり、一層悪化していきました…しかし娘だからと私達は止められなかった…だからそれを止めたあなた達に感謝する事はあれども憎む事は一切ありません。むしろ私達に罪があります。ごめんなさい。」
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