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アテナ「………」
カイト「貴女は妹が死んだのとは別に心のどこかで妹の死を喜んでいた…それを振り払おうと私に決闘を申し込んだ…違いますか?」
血「アテナ…本当なのか?」
アテナ「…………あいつは…妹は私の彼氏を殺したんだ!」
カイト「…………詳しく教えていただけますか?」
アテナ「私にも半年前まで彼氏がいた…とても優しく、貴族なのにその権力を振りかざすことさえなかった良い人だった…」
カイト「…」
アテナ「しかし、ある日、その人が迷子を見つけ親を探そうとして話しかけた…そこにあの糞勇者が来て偽善という名の邪魔をした…それでその迷子が泣きあの人は怒り勇者を殴ったんだ…」
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