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…しかし…スキルも凄いですが何より、ブラッド王の傍らにある二振りの業物…あれは日本刀ですかね…
ｶｲﾄ「度々の失礼をお許し下さいブラッド王。その刀は?」
血「ほう…これらに目をつけるとは、君は中々良い目をしている」
ｶｲﾄ「お褒めいただきありがとうございます」
血「これらは遠くにあるヒモトという国で造られた刀でな。まずこちらの一振りは小豆長光というそうだ。なかなかどうして私の連撃についてこれる刀がこれしかなかった。逆にこちらの一振りは一撃必殺用というべきか切れ味が素晴らしいのだ…銘はその切れ味のせいでこれを所持した将兵が敵を斬った後、その敵が逃げるため河を泳ぎ逃げた後不思議な事に真っ二つになったという伝説があることから波遊ぎ兼光というそうだ。」
………うん…刀オタクですね…この方は…
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