泥使鳥の支配する国 沈泥

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ソナ「灰だけってことは殺られたわね泥使鳥」 ゾナクス「誰が殺ったんだろう」 ソナ「まっ言えるのは泥使鳥を殺った人は私達と目的が同じってことね」 ボクは少し考えてから ゾナクス「よし、そいつを見つけて仲間にしよう」 ソナ「見つけるって言ってもどうやって見つけるの?」 ゾナクス「目的が同じならいつか会えるって、昨日の夜はここにいたんだろ?じゃあまだこの近くにいるかもしれない」 ソナ「よし、それじゃあここから一番近い使鳥がいるところはどこ?」 ゾナクス「う~ん ここからだと確か草使鳥のいる樹花だな」 そういった瞬間ドアの方から笑い声が聞こえた ソナ「誰!」 そう言って振り向くと一人の男がドアの前にいた。 ソナ「あっあなたは船舩のなんでも屋にいた」 ソナ、ゾナクス「そば男!!」 そば男「誰がそば男だ!俺の名はエデューだ!」 ゾナクス「きみはそこで何をしてたの?」 エデュー「盗み聞き」 ゾナクス「ずっとここにいたの?」 エデュー「いいや、昨日の夜から」 ゾナクス「じゃあ、ここにいた泥使鳥を殺った奴を見なかった?」 エデュー「見たよ。っていうか俺が殺った。」
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