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根源
時代などもとうに廃れた頃。
人類は衰退し、神や精霊など、人々が否定してきたものから居場所を追われ、ひそかに生きるようになった頃。
かつて都市であったところも草木が生い茂り、一変してしまった。
人々はその中での神たちの話を聞いてしまう。
『揺り籠の町』
そこには人間がどんなに追い求めても手に入ることはなかった真理があるという。
神は人々に問うた。生と死を。
ここから命がけの『宝探し』は始まった。
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