第1話

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時が持ち上げたのは白い色の銃 「それは未完成で、商品としてはまだまだの物ですよ」 「未完成?」 「中の魔導回路(まどうかいろ)が不安定で…」 「それならここでこいつを改造していいか?」 「構いませんけど… 知識はどれくらいありますか?」 「全く」 「そんな状態で改造なんて危険ですよ!」 黒乃目は驚いた顔で言う 「十分くれれば魔導回路の基礎を覚えられると思う だから魔導回路関係の資料を見せてくれ」 黒乃目は奥の部屋から辞書の様な本を持ってくる それを受け取った時はとてつもない速度で読んでいった 時side out
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