エピローグ

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「…紹介してなかったな この子はユキ 疫病神の候補生だ」 トキはユキの頭を撫でながら僕に紹介してきた 「候補生って、少し早すぎない? 君が疫病神になって二日目だよ」 「…お前みたいに闇討ちされたら困るからな」 確かに僕は闇討ちされて死んじゃってるしその事を危惧しての行動なんだろうけども… 「ユキちゃんからは何も感じないよ?」 仮にも神になる候補生ならそれなりの物を感じるはずなんだけどな~ 「…厄系統は疫病神にしか感知出来ないからな それに劣化したあんたじゃユキの能力は分からない」 「そうか… そうだ、その子の事は分かったけど君はどうするんだい? まさか他の世界に行くとか言わないよね?」
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