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俺も風呂をすませ部屋に戻る
脱ぎ捨てていった上着がきちんとハンガーに掛けられていた
シャツも畳まれてた
やんちゃで派手で男勝りで……ヤンキーか！みたいな彩名がねー
まぁ、これが俺の好みのタイプなんだけどね
そんな彩名が家庭的な一面見せるとか……このギャップ、ヤバ過ぎ
惚れちゃうかも
畳まれた服には触れず彩名の隣に座って飲み直す
何時間か話ながら飲んだ
「……ヤバい、酔った…」
ビリヤードで疲れたのと、さっき彩名の入浴シーンを目の当たりにしたのもあって俺は結構、酔ってしまった
「ヒカル大丈夫？もう寝る？」
「勿体ないけど……そうしようかな」
彩名と一緒にベットに入る
仰向けに横になる俺
眠気と酔ったのとで意識が曖昧なまま彩名を腕枕する
「ゴメンな……つぶれちゃって……」
「気にしなくていいよ。今日も楽しかった」
「そう？だったら良いけど……もっと彩名と話したかったなー…………」
「また、いつでも会えるじゃん」
「……うん…………」
「おやすみ、ヒカル」
彩名はそう言って俺にキスをした
……そっか
そう言えば……
今日の天気は晴れだったな……
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