678人が本棚に入れています
本棚に追加
「ーー!なーーだよ!」
「ーじゃーー?だーー!」
咲「…ん…?」
何か言い争う声で目を覚ました。
ボーッと天井を見る。
咲『知らない天井…私…?』
寝起きの頭で何があったかを必死に思い出す。
咲「あ!?」
思い出した咲は声を上げ、慌てて口を塞いだ。
咲『そうだ、私…男の人に担がれて…投げられたんだ!…それで気絶して…』
思い返していた時、咲が居る部屋の戸が開いた。
入って来た人物を見て咲は目を開く。
最初のコメントを投稿しよう!