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梅「そうだよな…間違いとはいえ、敵地で働いてる女だもんな。…悪いな、咲。」
いきなり名前を呼ばれ、思わずビクッと反応する。
咲「あ…えっと…。」
謝られてはいるが、帰してもらえるわけでもない為、反応に困る咲。
咲『やっぱり梅之助さん達は新撰組と敵対する人達なんだ…。』
もしかして、と思っていたことが梅之助の言葉でハッキリと分かってしまった。
敵だということは自分が捕まってしまった事によって新撰組の皆に迷惑をかけてしまうかも。と考えた咲はなんとか逃げれないかと考えだした。
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