行き先
9/9
読書設定
目次
前へ
/
837ページ
次へ
梅之助は咲をチラッと見て申し訳無さそうな顔をして玄瑞の後を追い、部屋を出た。 残された咲はじっと縛られた手を見る。 咲「…どうしよう。このままじゃ何にも出来ないよね…。」 眉間にシワを寄せ、呟き座ったまま窓の方を見る。 縛られて身動きが取れないにも関わらず、恐怖心はあまりなかった。 それは新撰組を信じているからか、それとも先程の2人の申し訳無さそうな表情からかは咲には分からなかった。
/
837ページ
最初のコメントを投稿しよう!
678人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1,591(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!