救出

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*** 咲「…ん…?あ、寝ちゃってた…?」 どうしようと考えているうちに眠ってしまったようだ。 咲「ふぁ…。帰る方法を考えなきゃ……あれ?」 寝起きでボーッとしていると、部屋の外が少し騒がしくなっていた。 入り口まで近づくと聞き耳をたてる。 この建物で働いている女達が立ち話をしているようだった。 「ーーやって。ーーが~?」 「え~?それーー。」 話している場所が少し離れているようで途切れ途切れしか聞こえない。
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