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梅之助がガラリと部屋に入ってきた。
新「ん?…今何か聞こえなかったか?」
咲『!…新八さん!気付いて…!』
咲は窓の外から聞こえてくる声に耳を傾ける。
竹「え?…いや、自分には何も…。」
何か聞こえたか?と他の隊士にも聞くが誰も何も聞いていなかった。
新「そうか…。気のせいか。…行くぞ。」
遠ざかって行く足音に落胆する。
梅「…新撰組が近くをうろついている。…お前何もしてないよな?」
静かに、しかし威圧的に咲を見る。
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