誓い

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「赤似合うよ?」 ならいいかもな。 「ん。それで。」 潤紀の横か。 「決まったね?これ仕事。んで、部活届け今出しちゃって。」 さっと書き、みんなで提出。 「お願いします。」 ん。といい、ポンポンポンとつかれた部活届けは、俺に渡された。 「俺が判子を押した物を、パソコンを使ってわかるように。」 わかりました。そういい、パソコンを立ち上げる。 「これは、千鶴が。去年の各部活と各事務局の予算と、実際の用途についての書類。今年の予算案を作って。残ったのは集会に使う。集会のこともパソコンに。」 了解しました。俺の後ろを通り席に座る千鶴。 「潤紀は、入学式、新学期の事を便りにして。今までのと、写真はパソコンにある。」 わかりました。パソコンを長い指で使う潤紀。 「さて、仕事はいちいち説明しない。今回はトクベツ。また、仕事は朝机の上において置く。俺が来てない時は俺の机から勝手にとってけ。」 まぁ、とっても大きな会長席に余裕はあるだろうね。 コンコンコンッ。 「佐伯優(さえきすぐる)。開けるからね。」 ガチャッ。 「おぉ、佐伯先生いいところに来ました。新しく生徒会に入る三人です。」 ちょっと失礼さがあるぞ?
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