誓い

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「それで、気付いてると思うけどバッチがゴールドでしょう?君達には生徒会に入って欲しいんだ。」 あ、そうですか。 ふむふむと頷く。 「俺ももう隠居しようかなぁ、と思って。」 会長、いいキャラしてるな。 「あ、はい、私は全然入っても大丈夫です。多分。」 曖昧な返事をした千鶴。 それを皮切りに潤紀も了承し、結局みんなで生徒会に入ることにした。 今まで空いていた席に入るらしい。 「あ、そうそう、今副呼んでるからちょっと待っててね。コーヒーでいいかな。」 会長さんはそう言って給油室に入り、コーヒーを淹れてくださった。 よかったらどうぞ、とクッキーが出てきてちょっと喜んでしまったのは内緒だ。
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