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キリト:さて、と……ロイさん、今回の締めは任せますよ。
ハル:そうですね! ここで一発決めちゃってください!
ロイ:……なら、決めさせてもらうぜ! ドレイクの胴体に『魔力撃』三連撃だ! 拳は(コロコロ……)20と19、蹴りは(コロコロ)自動成功だ!
GM:(コロコロ……)拳一発避けたよ。
ロイ:(コロコロ……)1回回って29点と1回回って32点だ!
GM:(コロコロ)「何故だ……何故貴様ら人族如きにいいい!!」
ロイ:「……お前は与えられた力だと言っていた……何の努力もしねえ奴が強くなれるわけねえだろ!」と叫びながら蹴り飛ばすよ。
GM:その鋭い蹴りで叫ぶ暇もなく、ドレイクは吹っ飛び、暫く痙攣しているが、動かなくなる。それと同時に体から魔剣が出てきて、妖精達の攻撃も止まる……戦闘終了、君達の勝ちだ。
ロイ:……やっ……
一同:やったああああああっ!!
フィナ:あ、後2R掛かってたら魔晶石無くなってましたっ……。
ハル:私なんか魔晶石はありますけどMPが残り8ですよぉ!
キリト:本当に強かったね……。
ロイ:いやぁ、ドレイク達は強敵でしたねぇ……いや、ネタじゃなくてさ(笑)。結構マジで死ぬとこだった。
レム:ドレイクの翼の魔力撃食らってたら気絶は確定でしたね……。
GM:これが魔改造だったのだ。
ロイ:うるせぇマジで死ぬとこだったじゃねえか(笑)。とりあえず……「良かった……とりあえず、一件落着、だ……」と言いながらバタッと倒れるぞ。3Rきっちり使ったからな。
レン:……そういえばそうだった……「ご主人? ご主人!?」と体を揺する……。
キリト:ならロイさんの様子を見て、「大丈夫、気絶してるだけだよ」と言うよ。
レン:「……良かったぁ……」と寄り添う……。
GM:……余程音がしたのが妖精達が集まってきているよ。その妖精達は歓声を上げるけど、一人の妖精が「……ねぇ、あの魔剣、この人間たちが使ったら……?」と言うと、皆静まってしまう。
ウンディ:「……この魔剣、あなた達に任せたいの」と言ってその魔剣を拾って渡します。
GM:ちなみにどうしてもいいぞ。
キリト:……どうしても、いいんですよね?
GM:……ああ。
キリト:「だったらその魔剣さ、ここに置いてくれる?」と僕の目の前の地面を指で差して言うよ。
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