セッション4

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キリト:さて、と……ロイさん、今回の締めは任せますよ。 ハル:そうですね! ここで一発決めちゃってください! ロイ:……なら、決めさせてもらうぜ! ドレイクの胴体に『魔力撃』三連撃だ! 拳は(コロコロ……)20と19、蹴りは(コロコロ)自動成功だ! GM:(コロコロ……)拳一発避けたよ。 ロイ:(コロコロ……)1回回って29点と1回回って32点だ! GM:(コロコロ)「何故だ……何故貴様ら人族如きにいいい!!」 ロイ:「……お前は与えられた力だと言っていた……何の努力もしねえ奴が強くなれるわけねえだろ!」と叫びながら蹴り飛ばすよ。 GM:その鋭い蹴りで叫ぶ暇もなく、ドレイクは吹っ飛び、暫く痙攣しているが、動かなくなる。それと同時に体から魔剣が出てきて、妖精達の攻撃も止まる……戦闘終了、君達の勝ちだ。 ロイ:……やっ…… 一同:やったああああああっ!! フィナ:あ、後2R掛かってたら魔晶石無くなってましたっ……。 ハル:私なんか魔晶石はありますけどMPが残り8ですよぉ! キリト:本当に強かったね……。 ロイ:いやぁ、ドレイク達は強敵でしたねぇ……いや、ネタじゃなくてさ(笑)。結構マジで死ぬとこだった。 レム:ドレイクの翼の魔力撃食らってたら気絶は確定でしたね……。 GM:これが魔改造だったのだ。 ロイ:うるせぇマジで死ぬとこだったじゃねえか(笑)。とりあえず……「良かった……とりあえず、一件落着、だ……」と言いながらバタッと倒れるぞ。3Rきっちり使ったからな。 レン:……そういえばそうだった……「ご主人? ご主人!?」と体を揺する……。 キリト:ならロイさんの様子を見て、「大丈夫、気絶してるだけだよ」と言うよ。 レン:「……良かったぁ……」と寄り添う……。 GM:……余程音がしたのが妖精達が集まってきているよ。その妖精達は歓声を上げるけど、一人の妖精が「……ねぇ、あの魔剣、この人間たちが使ったら……?」と言うと、皆静まってしまう。 ウンディ:「……この魔剣、あなた達に任せたいの」と言ってその魔剣を拾って渡します。 GM:ちなみにどうしてもいいぞ。 キリト:……どうしても、いいんですよね? GM:……ああ。 キリト:「だったらその魔剣さ、ここに置いてくれる?」と僕の目の前の地面を指で差して言うよ。
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