セッション4

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GM:「ああ、あそこは妖精に適した環境があってな、同じエレラの森内でも環境が違ったりするんだ」と答えるぞ。言ってしまえばエレラの森ではさっきまで普通だったのに、いきなり寒冷地に入ったりしちゃうって事。 レム:何でそんなとこがこんな近場にあるんですか……? GM:考えちゃ駄目だ(笑)。「とりあえず依頼は完了したんだな? なら報酬金だ」と言ってブレイブは37500G入った袋をドンっと置くよ。 ロイ:一人7500Gだっけ? 結構多いな。 キリト:それを受け取って皆に均等に配って色々何があったかを話してから「……良い人って何でしょうかね……」と呟くよ。 GM:「? いきなりどうしたんだ?」 キリト:「さっきの説明で見せたこの剣ですけど……悪しき心を持たないから持てる権利を貰ったみたいなんですけど……正直自分が良い人なのか分からなくてですね……」 GM:「……俺はお前らの事は良い人だと思うぜ?」 一同:「……え?」 GM:「だって、困っている人を見つけたら助けるだろ? 泣いていたら手を差し伸べるだろ?」 キリト:「え、ええ……まあそうしますけど……」 GM:「ならいいんだ。難しい事は考えない方がいいぞ? 答えなんて無いんだからさ」 キリト:「……そう、ですね……ありがとうございます、楽になりました」 GM:「いいって、気にすんな……これでも元冒険者だからな、気持ちが分かるんだよ」と笑いながら言います。 ウンディ→葵:……かっこいい……。 キリト:そ、そう? ただ悩んでいるだけだったけど。 葵:ううん、かっこよかったよ! 僕もこういうロールプレイが出来たらなぁ……。 キリト:葵も十分良かったよ。 葵:ほ、本当? ありがとう! キリト:どういたしまして(というかかっこいいより可愛いの方が合ってる件について)。 ロイ:「腹減ったなぁ……ブレイブさん、野菜炒め二人前とご飯大盛りお願いします!」 GM:「うぇ!? マジで? そんな食うん?」 キリト:「そういえば僕も減りました……ここで晩御飯食べちゃいましょう」 ハル:「そうですね!」 レム:「お兄ちゃんと食べる!」 フィナ:「わ、私も食べますっ……」 GM:「……頑張るか」と言ってブレイブは料理を作り、皆はそれを食べ、雑談をしてから寝ました、と……今日のセッションはここまでだ。 一同:お疲れ様でした!
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