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「これは俺の能力みたいなんだ
俺は人を殴り殺したいと望んだらこんなんになった！」
平然と話の続きをしだした
「俺は別に少し前までは人が憎いなんて
おもってもいなかった
だが、みんなが知ってるように俺の弟は一週間前に死んだ
原因は、集団で暴力をうけられたからなんだ」
先生の顔は怒りに満ちてた
「あいつはなんも関係なかったんだ
集団で暴力をやったやつらは弟とはなんも関係がないやつらだった」
「遊び気分で暴力ふるったといいやがりやった！！？！」
「ただ憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い」
自分を見失ったように暴れだす
「だから俺は
お前らを殺させてもらう！」
意味がわからない
なんで僕達が殺されなくてはならないんだ
先生の言っていることが
わからない！それより、他のクラスのやつはどうしたんだ？
こんな事態なら一人くらいかけつけても
おかしくはないはずだ？！
「森里先生
他の人達はどうしたんですか？」
僕は勇気をだして聞いてみた
先生は僕のことを恐ろしい目でみてくる
「ハアーそんなやつら
授業が始まる前にころしたっつーのw!」
「え！！」
嘘だろ
そんなことありえるわけないだろ
授業が始まる前の時間はたったの
数分だったはずだろ
そんな短時間でみんな殺したのか？！
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