昔の話。これからの話。彼の話。

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そうして俺は、魔法の世界に来まして、 ついたのは森。 そこで王女様とあって魔獣から助けて、 気に入られて、王様とあって、学園に行くことになって、学校で天才だと褒められ、卒業後、世界一のギルドに入って、帝王になって。 と、そこで皆は不思議がりました。 「あいつ、全然体力なくならねぇな。つーか、顔も老けてもいねぇぜ。」 その時、26歳。 そうみんなが大人っぽい体つきになっているのにもかかわらず、俺だけ学園にいたころと何も変わっていませんでした。 そう、これも全部「不老不死」のせいです。 仕方ありません。 27歳の誕生日を迎える前の日。 俺は動いたのでした。
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