「平凡」への道。

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「なぁみんな聞いてくれ。」 俺は隊長などのえらい奴を集めてある部屋に集まらせていた。 「なんだよ」 「どうしたんだ」 がやがやうるさい。 俺はみんなの集まり状態を見た。 あれ、一人足りない。 「あいつはどうした。」 俺がそういうと俺が上司なんてことが、すっからかんなのか、 「えーしらねぇー」 「ソウが探してこいよ」 「なー」     う ぜ ぇ ! 「そうかあいつが来ないのなら仕方がない。この部屋のドアの鍵を閉めろ。」 そういうと不思議そうな顔で一番近くにいた幹部が鍵を閉めた。 それだけじゃぁ、ここにいるやつは突破するので強化魔法を足しておいた。 これで問題ない。 「この部屋、つまり俺の部屋は俺のお気に入りだ。ソファも気持ちいし、日当たりもいい。」 つまらなさそうに、幹部の奴らや、隊長格の奴らが聞いている。 面白い、これを聞いてどんな顔をするのか。 気になる。
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