悲惨なパーティー
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「何だ?」 「どうして彼女いないの?」 「何だ急に」 「特に意味はないけど…もしかして…両刀なのかと」 「ぶっ!」 「違うの?」 「阿保か。男が好きなわけないだろーが」 「本当に?」 「当たり前だ。どこをどう見て男が好きに見える?」 「彼女がいないなら彼氏がいるのかと思っただけ」 「やめてくれ。そんな趣味はない」 男は飽きれた様にやれやれといった感じで小さく溜息を付いた。
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