裸夢蜃気楼~Ramumirage~

9/46
前へ
/46ページ
次へ
忘れてしまうのは、縁がないから。 つまり、自然淘汰されているということ。      *       *       * 私は器。 その中にあなたが いろいろな料理として 入ってくれることで、 美味しい“ふたり”が 完成する。      *       *       * 自分が作ったものに 自分とは違う感性が 交わることで、 また別の新しいものが 生まれる。      *       *       * 個性は抑えるのではなく、 引き出すことが大事。      *       *       * 目に入っていても、 気付いていないことは 意外とある。 見慣れた景色も 股のぞきをすれば、 新鮮さが出て面白い。      *       *       * 与えられた環境の中で、 黙々と役割を果たす。 自然界はそんな存在で 満ちている。 やりたくないと言って、 波を起こさない海はない。 寄せては返すを繰り返し、 何の迷いもなく、 海という生き方を 全うしている。      *       *       * 悪役レスラーが 本当に悪人ではないことに、 気づいたのは、 いつだったろう。      *       *       * お互いが思いあっている人がいるだけで、 そこは、とても居心地のいい場所になる。      *       *       * “絆”とは、 穏やかさの中に感じる、 “親しみやすさ”と“頼もしさ”      *       *       * 一度失ってみないと、 本当に大切なものは 分からないかもしれない。      *       *       * 奪い合えば足りないが、 分け合えば余る。      *       *       * 日の当たる場所に いたいのなら、 少しくらいの火傷は、 我慢しなくては・・・      *       *       * 男と女は曖昧なほうがいい。      *       *       * 奇跡は自分で起こすもの。      *       *       *
/46ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加