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昼ご飯を食べた後俺は朔の両親の部屋の様子を見せてくれた。
漫画を書く部屋は思っていたより汚くて驚いたけどそれだけ忙しいってことだよね。
「今日はありがとうございました。」
俺と朔は玄関に立っている。
「また来てね。」
「今度は漫画書くところ見せてあげるよ。」
朔の両親は笑顔で言ってくれた。
「はい。」
「俺、送ってくる。」
どうやら朔は家まで送ってくれるらしい。秋兄さんがそうしろって言ったんだな。
「わかった。」
「お邪魔しました。」
そうして俺達は家から出た。
「今日は楽しかったよ。あんなに漫画読んだの久しぶりだった。」
最近小説しか読んでなかったから本当楽しかったな。
「よかった。今度は図書館に行こう。」
本ならなんでもある図書館があるんだ。と朔は言った。
「うん。」
図書館か。あれ以来、家族以外で外出しなくなったから楽しみだな。
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