転校生…深沢

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私、前橋美月。 中学三年生の春。私達のクラスはなぜか、いつも以上にざわついている。 どうやら、転校生が来るようだ。 「どうやら、男の子らしいよ。」隣の由美がふと私に声をかけてきた。 「男の子かぁ…どんな子だろうね。」私と由美はそんな話をしながら、転校生への期待を膨らましていった。 そうこうしている間に先生が教室に入ってきた
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