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とある、ラブホテルの一室。
一人の中年の男性が、ベッドに座っている小柄な少女の横に腰を下ろした。男は上半身裸で、剛毛な腕で少女の華奢な肩を抱き寄せた。
「いいんだよね、ミナミちゃん?」
荒い息遣いで、目の前の少女を食い入るように見詰める男。
少女は前髪の隙間から、野獣のような男を、ピンクがかった紫色の瞳で真っ直ぐに見詰め返し、静かに頷いた。
「はい。好きにしてください。でも、乱暴にはしないでくださいね?」
「ああ、分かったよ!分かった!おじさん、ミナミちゃんのこと乱暴なんかしないよ!気持ちよくしてあげるからね!」
そう言って、男は少女の身体をベットに沈め、ザラザラした舌で首や耳を愛撫する。
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