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――――――+★゚*
「さて・・・。」
今日もいつものように琴音ちゃんを見送った。
高等部への進級式。
彼女の今後も楽しみだが、それ以上に気になる事・・・。
「おい、そろそろお前たちも学校に行きなさい。
編入初日から遅刻だなんて、格好つかないだろう?」
そう言いながら庭に座り込む彼らに視線を向ける。
きっとまだ慣れないのだろう。
みんな芝生の上に座り込み、大きく口を開け欠伸をしている。
そしてチビに至っては、庭の池の金魚を夢中になって手で弾こうとしているではないか・・・。
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