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―僕も姉ちゃんも、美憂さんのこと好きだったんだ。
最近では、日常生活でも義母さんと呼ぶくらい仲良くなっていたんだ……。
それに関わらず、父 は離婚をするかもと言った。
確かにここ最近、両親の喧嘩がたえなくなってきた。
両親の喧嘩は、義母といっても辛いものだ。
僕はいつの間にか、不登校気味になってしまっていた。
そして、あっけなく、行かないなら辞めようと思い、辞めてしまった。
ついでに、家で喧嘩を聞くのもいやになったから家出してきた。
―そして、僕は今ネカフェにいる―
ずーっとここに、居座ってるものだから、店員の視線が痛い。
ネカフェで、風呂と寝床を確保してるが、その資金は父親の懐から盗んできた。
食事はいつも、コンビニですましたり、ネカフェで食べたりしてる。
さっきまでずっと、パソコンをいじっていた。
バイト探しのネットを開いてたのだ。
でもさすがに、腹が減ってきた。
コンビニ、行ってくるか。
そう思って、財布を持って立ち上がった。
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