第1話 起点

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コンビニへ行くと、最新号の週刊少年マ○ジンがあった。 あっ!! 最新号でてる!! 僕は、マ○ジンの愛読者だ。 なぜなら、暇つぶしになるからだ。 僕は、最新号の週刊少年マ○ジンとパン、いろはす、キシリトールガムを持ってレジに行った。 「いらっしゃいませー!!」 レジを担当したのは、店長さんだった。 僕はよく、ここのコンビニを利用する常連客だった。 だから、店長さんの顔や名前も知ってる。 僕は、レジの奥にいた女性店員が気になった。 レジの奥で、たくさんの雑誌を台車に積んでるようだ。 顔は横髪で隠れて、よく見えなかったが、僕は……おっ!!可愛いなあの娘!!と感じた。 長く伸ばした髪を、後ろでポニーテールにしている。 コーヒー色の髪が白い肌に映える、横顔だけでも美人だなと思える娘だった。 歳は、僕と同じくらいだろうか。 ……それよりも、C?…いや、隠れ巨乳だな?………Eぐらいか? ってアホか!! 僕は、何を考えている!!!! 視線に気づかれたらどうする!? それに、彼女に失礼だ!! 僕は、浮ついた心を振り払った。 店長から、あとで聞いたところ、彼女は昨日雇ったばかりの新人学生アルバイターらしい。
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