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「…でっでもまっ待たせてるんじゃないですか? 生徒会の皆さん。」
「大丈夫だよ、上手く嘘つくからさ。
それに、僕に買い出しなんかさせるのが悪いんだ。」
セニョリータ先輩は答えた。
何気、この人って一見、優しそうでイケメンでなんでもデキる先輩って感じなのに、容姿とは裏腹に恨みもつからなぁ …。
心の中で僕は、ぞっとした。
まるで、全てを見透かされているような鋭く、綺麗な眼光。
その眼差しはずるい…、つい本音を語りたくなってしまう。
僕は、いつ見てもこの人は人の悩みを聞き出すのがうまいなぁ…と心底感じ、結局、観念した。
「…じっ実は……。」
生唾を飲み込み、僕はゆったりとした
口調で話し始める。
生徒会一員分の買い出しが、先輩にはあった 。
そのため、あんまり時間をかけずに簡潔に事情を説明した。
―全部,、話し終えた。
ただ話すというだけで、すごく喉が渇いた。
僕はさっき、コンビニで買ったばっかのいろはすを飲み、喉を潤そうとしたとき……
「…なあんだ、そーゆーこと!! 」
ぶーーーーーーー!!!!
かっ軽すぎ!!
僕は、真剣に悩んでるのに!
思わず、あんまりにも先輩の腑抜けた態度にびっくりし、先輩の顔に
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