第1話

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待ち合わせ場所に行った 彼女は顔を見てくれない 俺はすぐにでも泣きそうで 私物を渡した… もう帰るのかな またさよならか もう二度とこうやって会う事はないのだろう そう思ってたら 自然と体が動いた 彼女を僕の腕で包んでこう言った 「いつか気持ちは変わってしまうけれど、俺は君の幸せを確認できるまでは、君の事を好きで居させてもらうね。今でも大好きです。今まで本当にありがとう」 そう耳元で優しく言った そして、彼女の唇に優しくキスをした。 彼女は泣いていた 僕は抱きしめていた手を緩め 離れようとすると 彼女が僕を抱きしめてくれた 「最低な彼女でごめんね、私幸せだったよ、修也、修也も幸せになってね?」 そう言われた。
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