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僕の完敗だった。
彼女の好きな人は、彼女をもう幸せにしていたのだと思った
でも最後にこの言葉を聞いて
僕は精神的にもおかしくなった
「最後にしよ?」
突然だった。
何が何だかわからなかったが
彼女は僕のズボンを下ろし始めて
口でし始めたのだ
僕は突き放した
いや、突き放そうとした
しかし体制を崩してしまい
彼女に覆いかぶさるように倒れてしまった
彼女が僕の首に手を回してきて
それから僕も自分を制御しきれずに
沢山キスをした
色々な場所に、深く、そして優しく
私物を返すだけのつもりが
最後の最後に
僕たちは一つにまたなった。
その最中に僕は限界が訪れた
大声で泣いた
泣き崩れた
彼女も困惑していたけど、そんなこともお構いなく
僕はただただ泣き続けた
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