第1話

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なんで一つになろうとしたのかわからない 彼女と10ヶ月もいたのに、気持ちが読めない 僕は理性に負けたのだ 本能のままに行為をした 涙を流しながら行った あんなにも辛いものはなかっただろう なにもかもわからなかった 沢山の印をつけた 彼女は嫌がらなかった 僕は今まで沢山の本を読んだりしたが こーゆー場合は彼女の命の問題だと思ったが それも全く当てはまらなかった あの時どうして、一つになりたかったのか 最後に僕を苦しめるためにやったのか それはないだろう そうだとしても、そこまでするような人は会ったことがない そして、彼女も泣いていたのだから余計にわからなくなる そして、その日、僕たちの最後になった。 最後に求めあった 最後に…長いキスをした その日やっと 僕は最愛の彼女を無くしたのだった。
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